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一般財団法人 とらまる人形劇研究所
〒712-8014 岡山県倉敷市連島中央1丁目11-7

上演作品紹介program

とらまる人形劇団第9回作品

作・演出:大久保一康 音楽:西尾賢

あらすじ

  昔むかしのあるところ。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは、川へ洗濯に行ったげな。おばあさんが、川の水でジャブジャブと洗濯をしていると、山の方から大きな桃がドンブラコッコと流れてきた。

 
おじいさんの助けを借りて家へ持って帰るとなんと桃はポコンと割れてしもた。しかも、中では赤ん坊がオンギャーアと泣いとった。そこで桃太郎と名前をつけて育てることにしたそうな。


 すくすくと育つ桃太郎。ところが、いつまでたってもエーン、エーンと泣いてばっかり。友達にからかわれるし、じいさんもばあさんも困っておった。そこで、たくましくて元気な男の子にするために、かわいい桃太郎を鬼が島へ行かせることにしたんじゃと。


  泣き虫が治るまでは家には入れん、と言われた桃太郎。涙をこらえて犬のシロと鬼退治へ出発した。
 しばらく行くと、ケーンケーンという声。けがをしたキジがおった。薬を塗って助けると、キジは桃太郎たちについてくる。
 すると今度は、サルが飛び出してきて、キビだんごをとられてしまいました。追いかけると、サルはお腹が痛くなった様子。桃太郎は薬をやって助けました。すると、サルもついてくるのです。




こうして仲間になった三匹と共に、桃太郎は船に乗って海へ出ます。

  


 鬼が島には、大きな鉄の扉があります。桃太郎が恐る恐る扉を叩くと赤鬼が顔を出し、大きなくしゃみと鼻水が飛んできました。桃太郎はやっぱり泣き出してしまいます。風邪をひいた赤鬼と、泣き虫桃太郎たちの対決。いったいどうなるのでしょう…。

   



併演作品

『ぷ〜ん、ちゃりん』
 作:中村美恵 演出:大久保一康 音楽:西尾賢

  あるところに、立派な家とおんぼろの家が並んで建っておりましたと。ある日、立派な家に住む熊五郎さんが夕飯のおかずに魚を焼いていると、その匂いが隣の三平どんのところへ「ぷ〜ん」とただよってきた。腹が減った三平どんは、魚の焼ける匂いをかいで飯を食べておった。うまそうに食べるもんだから、熊五郎さんはなんだか腹が立って来て、匂いをかいだなら金を払えと言ってきた。三平どんも、匂いは勝手に流れてきたのに、金なんか払えん、と喧嘩になった。
 これは困った。というわけで、二人はお奉行さんに相談に行ったそうな…。






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