本文へスキップ

およびであればどこへでも!人形劇がやってくる!      ○サイトマップ

お問い合わせは086-486-1305

一般財団法人 とらまる人形劇研究所
〒712-8014 岡山県倉敷市連島中央1丁目11-7

上演作品紹介program

 なんにも仙人
 あらすじ

 とぼとぼとぼ…。旅の男はどうやら道に迷ってしまったようです。とほうにくれてあたりを見回すと、遠くにぽっつんと灯りが見えました。男は灯りをめざして駆け出しました。
  


 たどりついたのは蔵がいくつもある立派なお屋敷でした。なんでこんな山奥に?もしかして、それともやまんばの家か?…腹はへったし疲れたし…。男が思い切って門をたたくと、美しい娘があらわれました。



 
 男が事情を話すと、娘はこころよく家に招き入れ、見たこともないごちそうと、ふんわりした布団と、あつーいお風呂でもてなしてくれました。
 



 ある日のこと。娘は出かけることになり、男に留守番を頼みました。


「もし、たいくつしたら庭にある蔵の扉をあけて見てください。ただし、三つの蔵は見てもいいけれど、四つ目の蔵だけは絶対にあけないでくださいね。約束ですよ」

と、念をおして出かけました。
 


 男がさっそく、一の蔵の扉をあけてみると、


 なんと蔵の中には夏の風景が広がっているではありませんか!



 次の蔵も、その次の蔵も四季折々の景色がちりばめられていました。



 男は調子にのって四つ目の蔵の扉に手をかけました。

 そのとき、娘との約束を思い出しましたが、ちょっとだけなら…、いやいけない、でも誰も見てないし…、だめだだめだ、…ほんのちょっとだけなら…。とうとう男は蔵の扉を開けてしまいました…。


       

   
  むかしむかし、好き嫌いのたいへん多いお殿様がいた。  料理方が色んなごちそうを作っても、ぜいたくなお殿様は、  いつも2、3口だけはしをつけると、残してしまう。  それなのに今日に限って、タイの塩焼きを食べると  「今日のタイは格別うまい、おかわりを持ってこい。」  と言い出した。驚いたのは家来たち。  おかわりなんて用意していないし、これから焼くと時間もかかる。  はてさて困った家来は…
 


上演アルバム




↓クリックするとチラシがご覧いただけます(PDFデータ)






現在上演中のその他の作品紹介はこちら
第10回作品「なんにも仙人」
 




↓お問い合わせ・出張上演に関して詳しくはこちら
上演の手引き         


information

とらまる人形劇団

一般財団法人とらまる人形劇研究
〒712-8014
岡山県倉敷市連島中央1丁目11-7

TEL.086-486-1305
FAX.086-486-1306
e-mail
puppet@toramaru.link