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一般財団法人 とらまる人形劇研究所
〒712-8014 岡山県倉敷市連島中央1丁目11-7

2025.4.1.現在第22回作品(2026年7月より上演予定)
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画像はイメージです✨

 むかし昔、ある所に「のん気な」爺さんと「元気な」婆さんがおりました。その村のはずれには「五つの」お地蔵さんが並んで立っていて、そこは子ども達のお気に入りの遊び場でした。なぜかというと「腹ぺこの」子ども達は、ときどきお地蔵さんのお供え物のお団子をこっそり食べちゃったりしていたからです。
 うららかな春の日のこと、いつものように爺さんがクワを担いで畑に行く途中、お地蔵さんの前まで来ると「じいさーん、じいさーん!」と婆さんの声が聞こえます。何ごとかと振り返ると、息をはずませて婆さんが追いかけてきました。婆さんはお地蔵さんにお供えするお団子を持って走ってきたのです。婆さんは「ハアハア…」息を整えると、お団子をひとつずつお供えしました。そして残りを二人で食べようとしましたが、七つ持ってきたはずなのに「あらららら?」あとひとつしか残っていません。不思議に思って二人がお地蔵さんを「よーく」見ると「ふうん?」五つだったはずのお地蔵さんが「なんと!」六つになっているではありませんか。眼を凝らして「もっとよーく」見ると、一番端っこのお地蔵さんがキツネのような顔をしているのに気づきました。「ははあ」爺さんと婆さんはキツネがお地蔵さんに化けているのを見破りましたが、やさしい二人は知らんぷりをすることにしました。二人がいなくなってしばらくすると、キツネ顔のお地蔵さんが「クルリンパッ」と宙返りをしてキツネに戻り、素早くお団子をくわえて、山の中へ走り去って行きました。
 桜の花も散って春が終わり、ギラギラ太陽の照りつける暑い夏の日も、さわやかな風にススキがそよぐ秋の日も、爺さんは畑を耕し、婆さんは糸を紡いだりして働きました。もちろん、お地蔵さんへのお参りとお供えも欠かしません。やがて木枯らしの冷たい冬になり、年の瀬を迎えましたが、二人はとても貧乏で、お正月を迎えるというのに食べるものが何もありません。そこで、今にも雪が降り出しそうな寒い日でしたが、爺さんは食べ物を買うために、婆さんの紡いだ糸を売りに町へ出かけていくのでした。




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